モノづくりの仕事に携わりたいと考えていた際この会社を見つけました。工場見学で説明を受けた時にも堅苦しい雰囲気はなく、仕事についてもとてもやりがいのあることができると思い入社しました。これまではロボットケーブルとは別の製品の開発をしていましたが、2015年4月からロボットケーブルおよび関連製品の開発業務に携わっています。入社してからこれまで、最初に受けた雰囲気の印象は変わらず、上司にも気軽に相談しやすい職場だと思います。
製品の開発については、お客様から欲しいとご要望のあった製品の企画の段階から携わっています。企画から試作品が出来上がると、専用の試験機を使い、折り曲げて断線しないかといったケーブルの耐久性評価、解析を行います。試作をしているときは、わからないことはわからないままにせず、自分から考えて行動することを心がけています。また、調べてもわからないことがあった際には、アイデアがないかと部内での意思疎通を図ります。何でこんなことに気付かなかったんだろうと思うときもありますね(笑)。
開発は各人がおのおののテーマに取り組んでいますが、自分の取り組んだテーマの製品化を実現させるのが今の目標です。ロボットケーブルの開発は、これまで開発していたものとは全く違う内容にはなるので、知識や経験が不足していると感じることがあります。もっと勉強して早くスキルを身につけていきたいです。製品化には年単位でかかるものもありますが、改良や開発をおこなったものが少しずつ形になっていき、結果が少しずつ積みあがっていくところに、この仕事の魅力や、やりがいを感じるので、今後もいろいろなことに興味を持って仕事に取り組んでいきたいです。